月別アーカイブ: 2006年1月

ネットユーザーはコンテンツを電子メールで転送・共有している

アメリカの成人インターネットユーザーの89%が電子メールで友人などにコンテンツを転送・共有している。

コンテンツ共有に関しては別に気持ちとして解らなくはない。私もWeblog上で似たようなことをしているし。

気になったのはこの一文

また、広告コンテンツであれば転送しないという人は少なかったという。

この広告コンテンツの範疇にspamが入っているかどうかは解らなが、spamでも面白ければ転送するのだろうか?
spamフィルタを通り抜け受信トレイに残っているスパムの中には面白い書き方をしている割合が高い。一目でspamだとわかるのだが、spamフィルタにかからないように、spamだと人間が判断しても読者に印象に残るように工夫して書かれている。

ヒコーキ野郎ホリエモン

ホリエモンこと堀江貴文氏の逮捕を受けて、妖精現実からこの一文を思い出した。

ヒコーキ野郎たち

航空の草創期、ヒコーキに対する法律がまだちゃんと決まっていなかったので、どこかヨーロッパの片隅の田舎の国では「複葉機に乗って空を飛んだ」という間抜けな理由で逮捕されたヒコーキ野郎がいたかもしれない。空を飛ぶ行為の実行と動機が総合的に悪いのだ、などと変な理屈をこねられて。

そのヒコーキ野郎をめぐって、船舶や馬車に関する法律の条文をあれこれ引き合いに出して、やれスピード違反だ、交通法規違反だ、あーでもない、こーでもないと議論する法律家もいたかもしれない。(馬車産業の保護のためとか)

あるいは、大けがをしたり、死んだりして、「身から出たサビだ。空を飛ぶなど不条理なくわだてを」とあざ笑われたやつもいるだろう。

あるいはまた、夜に空を飛んだという理由で、「安全なんとか違反」で捕まったやつも、いるかもしれない。実際、夜間飛行で死んだやつもいるだろう。最初にやるやつは、少しばかで、無謀で、自分の直感だけを信じている。人はそれを批判して「そんなばかなことはぜす、こういう風にやればもっと安全だったのに」「こうするべきだった」「こうするべきでなかった」としたり顔で、ぞろぞろついてくる。「ばかだな、あんな大きな石につまずいて」先頭の者がやぶを開いたらから丸見えになった足下の石を指して笑う。でも、誰かが最初にやらなければならない。

歴史にはそういう面があると思う。

「無断コピー以外」を禁止するライセンス – fairyland.to

この文章はWinny開発者の金子勇氏の逮捕を受けて書かれたもの。次に続くホリエモン的企業家は今回の事件を教訓にして欲しい。有罪・無罪どちらに転ぶかに関わらず。

そもそも今回の事件の内容からして、堀江氏もしくはライブドアが法を犯してまで行う必要があったのだろうか?

Reference:

# 妖精現実のコンテンツは著作権、著作者人格権を放棄しているので、全文転載という形に近い引用とした。妖精現実について

# そういえば金子氏はどうしているのだろう?私も支援したし、気になる。

こつこつ汗水たらさないと働けない人はいくらでもいる それよりもヒコーキ野郎(チャレンジャー)を

サンデージャポンでライブドアショックを取り上げていた中で気になった言葉。

ホリエモンみたになりたいになりたいという風潮があった。こつこつ汗水たらしてお金を稼ぐのではなく、PCの前に一日座って自然にお金が入ってくるようなことに憧れてしまう若者いた。この事件で彼らが軌道修正される。地に足を着けることを見直す。

2006-01-29 サンデージャポン 高田万由子の発言 (さっき見た番組の内容を思い出しながらの引用なので、細かい箇所で表現は違う)

こつこつ汗水たらしてお金を稼いでいられるのは、ホリエモンのようなヒコーキ野郎(チャレンジャーの一種)が出現し続けるからだ。それがないと社会全体の成長が望めない。手法の是非はともかくとして、若い人をヒコーキ野郎に仕立て上げるような雰囲気は必要。こつこつな人はいくらでもいるんだから。

Reference:

# だったらお前がやれ的なことを言われそうだ。

ロシアが月面基地を建設して資源採掘をする

ロシアが2015年までに月面基地を建設し、2020年からヘリウム3の商業採掘を行うそうだ。

核融合の発電もそんなに早く実用化しないだろうに、気の早い話だね。国際宇宙ステーションの完成すら2010年なのに。
ただし将来を見据えて今のうちに月開発のノウハウを蓄積したり、既成事実として基地を作ってしまうのは有効かもしれない。ただしそれが役に立つまでの維持費がいくらになるのか?

中国の宇宙開発といい、最近、Moonlight Mileやプラネテスの世界が(話だけは)近づいてきている。

Reference:

中国で日本人が時給288円で働いている

中国の大連にライブドアグループのコールセンターがある。日本人を「中国語が学べるインターンシップ制度」で集めて、低賃金のオペレータをさせている。

 時給は20元(約288円)。大連の大卒初任給の2倍にあたる。同社は当初、日本語のできる中国人の採用を検討したが、片言では顧客が満足しない。低賃金の日本人を連れてくることでコストを40パーセント削減できた。海外で日本の最低賃金法は適用されない。

中略

 「確かな生活を捨ててきた。でも行けば何か変わると思った」。契約は1年ごとの更新で最長5年。契約期間の途中で辞めると、日本からの渡航費やビザの取得経費を返さなければならない。五十嵐さんはもう1年いて中国語をマスターしたいが、どこまで上達できるか不安も感じる。将来の仕事はまだ考えられない。グループの社員になれるのはほんの一握りだ。

時給は288円-縦並び社会・格差の現場から:MSN毎日インタラクティブ

搾取という言葉が過ぎったりもする。しかし、(日本に帰ることを前提にしたら)中国語が覚えられるだけモラトリアムな環境としては悪くないのでは?例えば日本でバイト生活しているよりは、(現地の物価を考慮して)ゆとりのある生活ができるし、中国語という強みが出来るだけでも有利とも取れる。

それにしても、「海外に行ば違う未来が・・・」という淡い期待を抱かせる商売だなぁ。
囲い込みのために契約期間を過ぎないうちに止めるならば、渡航費とビザ取得費を返上させるとはね。時給288円の人にとって渡航費を払えるものなのだろうか?もしくは払う気になれるのだろうか?

# 以前から書こうと思っていた。ライブドアショックを機に思い出したように書いてみた。